お笑いタレントのキングコング西野亮廣(にしの あきひろ)さんが、所属事務所である吉本興業を退社すると、自身のツイッターでつぶやきました。相方のキングコング梶原雄太とコンビで漫才をやっていますね。おふたりのコンビは解消しないということですが、西野さんだけ吉本興業を退社するとは、不思議な感じですね。
西野さんは、アーティスト色が強いですよね。最近は絵本作家としての活動や、有料オンラインサロンで、年商8億円という莫大な収入を得ているようです!
自身でしっかりとした収入源もあり、吉本興業を退社するのは必然なのかな、と思います。そこで今回の記事では、西野亮廣さんが退社をする理由や、有料オンラインサロンが気になりますので調べていきます!
西野亮廣が「吉本興業」を退社
「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています。
くれぐれも『トラブルが原因』とかじゃないっす!」と話す、相方でボケ担当の梶原さんは、カジサックとしてYouTuberでどんどん活躍されていますし、テレビでお二人が漫才をしているところを観ることなんて、いまは無いんじゃないでしょうか?
それぞれ収入がしっかりありそうなので、退社と聞いても、あまり驚きませんでした。むしろ、まだ吉本興業に属していたんだっけ?と言う感じすらしてしまいました。
このように話されていた数日後に、西野さんは吉本を退社することになりました。正式な退社日は2021年1月30日でマネジメント契約を解除されました。
なぜ西野亮廣は吉本興業を退社するのか?きっかけや理由は?
「吉本興業を退社する可能性がある」という考えに至った理由について調べていきます。
主な理由はこの3つではないかと考えます。
吉本興業に頼らなくても、他に収入源がある
やりたいことを、何の制限もなく出来る場所がある
自分で発信する力が十分ついた
いちばんテレビに出演していたころ、フジテレビの「はねるのトビラ」で、
完全に番組のプロデュースの指示通りに、嫌われ者になってね
というのが西野さんの役でした。
他の芸人さんは茶化してふざけて1時間すごすけれど、西野さんだけは声を張って
「みんなちゃんとやってよー!お願い、真面目にやろうよ!」と言い続けたんです。
視聴者からみたら
「西野はなんで笑いを中断させるようなことするの?」
「邪魔なんだけど!」
と日本全国民から大バッシングを受けたんです。
我慢して5年続けた「はねトビ」がゴールデンに上がって、毎週、視聴率が20%と日本一になったのです。テレビを観ない人が増えたいまでは、考えられない数字ですよね。
しかし、
人気タレントにはなったけど、スターにはなれてないな
そう思うようになっていったそうです。
収入もある、生活も良くなった、知名度も増えたけど、スターにはなってないというのです。
ふつうはこれで満足してしまいそうですけれど、西野さんは違うんですね。
オリエンタルラジオのお二人が、2020年12月に吉本興業と契約を解除し独立しました。
中田敦彦のYouTube大学というチャンネルは、350万人の登録者数で、テレビの収入なんかに頼らずとも、生きていけるんですね。
その時に西野さんは、 発信力を持ってしまったタレントに、事務所としてのメリットを提供できなかった。と話されています。
仕事によって、吉本興業とやろうか、自分の会社で完結させた方がいいかを考えながら、選択して仕事をしていたのです。
自分で発信していく力がついたので、事務所に縛られず、やりたいことを自由にやれる環境を選んだということになりますよね。
西野亮廣エンタメ研究所
「 西野亮廣エンタメ研究所」という名前の、会員制オンラインサロンです。
いったいどんな内容なのか、かなり気になります。
2016年にスタートして、現在は約7万人の日本一の会員数なんです。月額980円の会費で、年商で約8億円というのですから、もうテレビ出演していた頃より、ずっと稼いでいますよね。
芸能人のオンラインサロンは3000円~10,000円するものが多いので、破格の金額設定で良心的です。
学生から高齢の方まで、 趣味も思考も学歴も違う7万人の人たちと、月額980円でつながる事ができる、素晴らしいコミュニケーションサロンです。
このコミュニケーションサロンの中には、色んな経験をされた方や様々な職業、クリエイターが集っています。西野さんはいくつものプロジェクトを同時進行で企画されています。
その分野が得意なサロンメンバーが、スタッフになっているのも多いようで、その中で収益も生まれているんです。
西野さんが考えるエンタメの未来についてのメルマガ(2000~3000文字)が、毎朝メールでとどいたり、サロンメンバーでなければ閲覧する事のできないYouTube動画など、魅力が満載です。
筆者は会員ではありませんが、月額980円であれば入ってみようかなと思っちゃいますよね。ただ、内容は口外してはいけないというお約束付きなので、公表することができないようになっているのは残念…
まとめ
本当に漫才をやってた、あのキングコングの西野さんなの?というほど、大成功しているアーティストさん、という印象を持ちました。
今回の記事は、吉本興業を退社するかもしれない理由について調べてみました。
これからは、オンラインサロンのメンバーと、さらに楽しいプロジェクトで私たちを驚かせてくれることを期待しています!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!